影山

社名しか表示しないのはもったいないと思いませんか?

昔からよく見るのは運転席と助手席のドアに会社名だけ,もしくは会社名と電話番号だけが入ったカーマーキングですね。まあ昔は看板屋さんが手書きで書いていらっしゃいましたから,それで十分だったのかもしれません。

でも今は,いろいろな種類のフィルムがあって,用途に応じた素材選びもできますし,「書き文字」から「切り文字」に変わっただけでなく,印刷したフィルムを貼ることもできるようになっています。もちろん,単色ではなくグラデーションを付けたり,美しい絵や写真を印刷して貼ることも可能です。ですから業務用のクルマも「社名と連絡先」だけではなく,「自分の会社はこんな会社だよ!」と,一目でわかっていただけるようなマーキングを施すことはとても効果的だと思うんです。自社車両を使えば,広告媒体費はタダですし,施工期間も短期間で済みます。印刷フィルムも普及しておりコストも抑えられます。場合によってはキャンペーン用に短期仕様のフィルムを使ってマーキングし,期間が過ぎたら剥がしてまた別のマーキングを施すこともできます。一方,公共の乗り物に広告を載せるととっても高くなります。例えば東京都を走るバスに広告を載せた場合の価格表をご覧ください。

ちょっとためらってしまう金額ですよね。でも自社車両を使えば媒体費はタダなのです。せっかく自社車両に広告を載せられるのに,それでも「社名と連絡先」だけの表示が多いのは,やはり無難に・・・という考えや,下取りやリース終了時の査定が安くなってしまうのではないかという不安があるからなのかもしれません。でも考えてみていただけますか?今のマーキングはフィルムを貼っているだけですから手放すときは,剥がせば済むのです。剥がした後,軽くコンパウンドをかければ色の違いもほとんどわからないくらいきれいになります。

上に並べた3台,全く同じクルマですが,見た目の印象はずいぶん変わるものですよね。人によって好みもありますので,これが最高とは一概に言えませんが,どう見ても左側のマーキングは,ちょっと貧弱ですよね。いろいろ工夫するのも楽しいものだと思います。カーマーキング,チャレンジしてみたいけどちょっと不安,という担当者のあなた,よろしければ今ある不安を教えて下さい。なんとなくイメージしているものはあるんだけど,なかなか形にできないと思っていらっしゃるあなた,デザインを一緒に考えるところから始めてみませんか?弊社がお役に立てれば幸いです。