影山

フィルムの種類も用途も様々です。どんな種類のフィルムがあるのでしょうか。

近年,いわゆるカッティングシートに加えて,クルマに貼りつけるための様々なフィルムが開発されています。いくつか挙げてみましょう。

  • マーキング用フィルム(スコッチカル,ダイナカル,ビューカル,オラカルなどこれまで主流になっていたいわゆる屋外用のカッティングシート)
  • 印刷出力用フィルム(これも各メーカーから短期用から長期用までたくさんの種類が用意されています。)
  • カーラップフィルム(クルマのボディ全体を継ぎ目なく貼れるような,追従性,柔軟性に富んだフィルム)
  • 反射シート(大型のトラックや救急車などに貼り付けられる高輝度反射シート。ヘッドライトなどで明るく輝き,自分のクルマの存在を強くアピールします。)
  • ペイントプロテクションフィルム(PPFとも呼ばれる,クルマを飛び石や擦り傷から守るためのフィルムです。なんと浅いキズであれば自己修復する能力を持っています。
  • フロントガラスプロテクションフィルム(様々な飛散物からフロントガラスを保護します。)

ざっと思いつくままに並べてみてもこれだけのクルマ用フィルムがあります。どのフィルムをどこにどのように貼ると効果的なのか,施工はどうしたらよいのか,ここにもノウハウがあります。今後,それぞれのフィルムの特性を生かした活用方法を取り上げていきたいと思いますので,その際は改めてぜひご覧ください。